来週二回の講演会を企画してくれている会社へ「段ボール地蔵」350枚を届けた。当日持っていける量ではないからだ。で、帰宅して地元の講演会を企画してくれたスタッフのお土産用の段ボール地蔵を100枚書いた。そのうちの一つが写真である(マイナスイメージの語句を小さく書くのは仏教ではたまにある)。体調が大層悪いと、つい考えてしまうのが自分が死んだ後の家族や財産のことかもしれない。まだ死んでいないのだから、生きているうちにやれることはあるだろう。そんな方へのメッセージとして書いたし、将来の自分用でもある。むはは。今は100枚をビニール袋に入れる作業中である。その作業をしようとパソコンの前から離れようとした時、思わず言った。「どうれ、死ぬまで生きてみようか」。あはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2019年11月22日