どこで手に入るかわからないけれど『寺社Now』という雑誌があって、密蔵院にも送ってくれる。今年の一月号に、広島県尾道市にあるお寺の記事が出ていた。私が気になったのはご住職の後ろにある襖絵の愛染明王。七類堂天谿画伯の筆によるものだという。これをもとに写仏の手本にしたいと触手が動いたのは二月前である。いくら拡大をしても彩色の仏画を線画にするのはエライコッチャである。おまけにご住職の姿で見えない部分もある。あはは。参考にするために現地へ行く時間もない。愛全明王は、誰かのハートを射抜く弓と矢も持っているのだが、「面白っ!」と思ったのは、他の愛染明王では見られない「赤い糸」を一番上の左手に持っていることだ。「赤い糸で結ばれている二人」!。この発想力はすごい。画伯はエライ人である。さて、どんな下絵になりますか・・・。

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和尚ブログ ほうげん日記
2019年05月10日
触手
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