お葬式など亡き人のためのご詠歌の講習会(全三回)の第一回。数年ぶりの担当だが、受講者は5人だった(例年は十数人)。不徳の致すところだが、好機到来でもある。持てる力と知識を総動員して、4時間全力で一曲をがっちりお伝えした。参加者にとって有意義な一日になったことを祈るばかりである。で、帰宅して原稿に向かう。住職室は放っておけば湿度20%の日々。加湿器の蒸気を最強レベルにしたが、湿気を吸い取る木や紙、そして空気を逃がす引き戸の隙間がある日本家屋の宿命だろう、1時間たってもちっとも湿度があがらない。ならば、せめてテンションをあげて原稿に向かおうと思った。ぐはは。
和尚ブログ ほうげん日記
2019年01月25日