悟浄の肉体はもはや疲れ切り、ある日、彼はとある道端にぶっ倒れ、そのまま何日も眠り続けた。 目が覚めてから、悟浄はどこ ...
和尚ブログ ほうげん日記
2009年05月25日
『悟浄出世』-卑下感消失の巻-
悟浄は女兎のもとに滞在している間に…… 自分は今まで自己の幸福を求めてきたのではなく、世界の意味を尋ねてきたと自 ...
2009年05月24日
『悟浄出世』-骨折り損をしない為の巻-
悟浄が女兎(じょ・う)のもとを辞してのち、『悟浄出世』の筆者、中島敦は、この時点での悟浄の心理の方向性を説明してくれて ...
2009年05月23日
『悟浄出世』-滝のたとえの巻-
悟浄は師の女禹(じょ・う)に言います。 「実は自分は長年の遍歴の間に、思索だけではますます泥沼におちいるばかりであるこ ...
2009年05月22日
『悟浄出世』-小さな鋭く光った物を探す魔物の巻-
女禹(じょ・う)のかつて知っていた別の妖精は、たいへんみすぼらしい魔物だったが、常に「自分はある小さな鋭く光ったもの探 ...
2009年05月21日
『悟浄出世』-神知を有する魔物の巻-
女禹のかつて識(し)っていた魔物は、上は星辰(せいしん)の運行から、下は微生物の生死に至るまで、深甚微妙な計算によって ...
2009年05月20日
『悟浄出世』-女禹の巻-
悟浄はついに目指す女禹(じょ・う)のもとに着いた。 女禹は一件きわめて平凡な仙人で、むしろ迂愚(うぐ)とさえ見えた。 ...
2009年05月19日
『悟浄出世』-まちまちな賢人たちの巻-
流紗河と紅水と黒水とか交わるあたりに庵を結んでいるという女禹(じょ・う)までの道のりは遠い。悟浄は、そこにたどり着く間 ...
2009年05月18日
『悟浄出世』-斑衣厥婆(はんいけつば)の巻-
斑衣厥婆(はんいけつば)は、既に500余歳を経ている女怪。肌のしなやかさは少しも処女と異なることなく、そのなまめかしい ...
2009年05月17日
『悟浄出世』-状況設定-
このブログは、ここのところ、西遊記で三蔵法師が紗悟浄と出会う前までの悟浄の物語――『悟浄出世』をダイジェストでご紹介し ...
