久しぶりに夜なべをして午前3時まで原稿を直した。で、この「夜なべ」って何だべ?と思った。昼間の仕事を夜までやることだが、辞書を引いても、「なべ」はひらがな。当て字で「夜鍋」「夜業」があるくらいだ。私は「なべ」は「辺」だと思う。夜辺でヨナベである。田辺がタナベと読むようなものだ。そのあたりにいて離れないという意味で、夜と共にいることから「夜辺」なのではないかしらん。今日はご詠歌の先生たちの勉強会で、夜なべの影響でつらかったが、三か月かかりっきりになっていた原稿に一区切りついた安堵感は格別だ。今日はゆっくりわが家の母さんが作ってくれる夕飯をいただこうと思う。そろそろいい匂いがしてきた・・・。
和尚ブログ ほうげん日記
2015年11月17日