檀家さんが丹精こめて見事に咲かせた菊が、密蔵院の玄関に飾られて訪れる方々の目と心を楽しませてくれている。仏さまや亡き人へ手向け花でもあるし、生きている人を飾る花でもある。飾られるにふさわしい人になりたいと思う。