冬の季語になっている「小春日和」。『新明解国語辞典』であらためて調べると。〔陰暦十月のころのよく晴れた暖かい日〕とある。残念なから今日はまだ陰暦九月十五日だから、あと二週間して、今日の東京のように気温二十四度になれば自信を持って「小春日和ダーッ!」と空を仰げることだろう。春や夏のように、若さと元気で本来の姿が隠れていた自然とちがって、秋の自然は「ホントはこういう姿を見せたかったんだよ」と告げているようで好きだ。
和尚ブログ ほうげん日記
2015年10月27日