無責任に楽しんでいい原稿は初めてだ(と思っているのは私だけで、編集担当者は違うかもしれない)。五章のうち、今日第4章を書き終えた。自分で書いていて勝手に物語が進んでいくこの楽しさは、何気なく感じていたストーリーテラーへの糸口かもしれない。残り一章がどんな具合に展開していくのか、自分でもわからないところが愉快だ。五枚のカードのうち、あと一枚はどんなカードが来るのだろう。さっき、犬の散歩中に一章から四章までのあらすじを話したら、熱心に聞いてくれて、「あなたが人生で経験したことが、ぜーんぶ沸きだしてくるのね」と言ってくれた。家内がそばにいてくれると実感した。
和尚ブログ ほうげん日記
2015年04月12日