今日の東京の天気は、多くの日本人が抱くイスラム国のやり方への冷たい怒りのように強い北風が吹いている。お墓の塔婆がガタガタ鳴りっぱなしである。異国への関心の緊張の糸がふと緩んだ時、「こんなに強い北風では、軽い一円玉の北風小僧は、東京湾まで飛ばされて、旅どころじゃないな・・・」と思って、ハテ?と思った。一円玉の旅がらすと北風小僧は別人のような気がするのだが、私の頭の中ではほぼ同じ人になっている。年を取ることによるこうした脳の変化は愉快である。
和尚ブログ ほうげん日記
2015年01月23日