毎月開催している「写仏の庭」(今月は28日水曜日)のお手本だが、お手本によっては線が少なすぎて、120分ではなく60分で仕上がってしまう。線描き専用の面相筆でお手本を下においてトレースする静かな修行の写仏は、やはり60分ではもったいないと思う。そこで、とうするかと言えば、お手本に線を加えることになる。光背の丸を二重にしたり、蓮の花の模様を加えたりすると、あーら不思議。写しごたえのある仏さまになる。※写真は破悪趣菩薩(地獄・餓鬼・畜生の三つの苦しみにある衆生を救う仏である)。ねっ!随分違った感じになりますでしょ!
和尚ブログ ほうげん日記
2015年01月12日