どこでどう納得のするのかは、自分の問題だから人から見れば「なーんだ」みたいなところがある。100項目書けば本になるところを、作る側のことを考えれば「この原稿ちょっと・・・」みたいな原稿もあるはずだから、余分に書く。で、私がどこまで書いたと言えば、煩悩の数の108本でとりあえずやめた。坊主が納得する数としてはいいだろう。おまけに、届いた本の「夜の民俗学」の項目を読んで、やはり夜は働かないことが大切なのだと実感できたからでもある。昼間の間に枯れた気を取り戻すために、酒を飲み、風呂に入り、寝る。同時に、美しいものをより美しく見せる夜を楽しみ、魔物が徘徊するから外出しない。--おおよそ生物学的にも、人類的にもまっとうなパターンだと思う。
和尚ブログ ほうげん日記
2014年08月21日