人間も含めて、感情のある生き物が一日に、具体的にどれくらいあの世に逝くのだろうと思った。「仏に救われていく」と何気なく言ってはいるものの、数百万の有情の命があの世に逝くのだから、救うほうの仏さまは寝ている暇もないだろう。お一人やお二人では手がまわらぬ。沢山の手を持っていたり、無数の仏さまがいないと無理だ。さもないと、次から次にあの世にやってくる有情を事務的に処理しないといけなくなる。が、そんなはずはないだろうと漠然と思う・・・と、ここまで書いて、「ああそうだった」と答えを思いだした。ぐははは。我ながら情けない。答えはまた、明日。
和尚ブログ ほうげん日記
2014年05月24日