目指す品物はセブンイレブンのレジカウンターの後ろの棚、それも一番上の棚に積まれている中の一番下にあった。私はカウンターの手前だから見えるが、カウンターの中にいたらとても見えまい。「あそこにあります」と指さすと、女性の店員さんは小型の脚立を持ってきて探した。しかし、背が小さいので背伸びしてもなお、見つけられなかった。同僚に誘導されてやっと箱を引き抜いた。「すみませんね。お待たせして。背がもう少し高ければ見えたんですけど」と恐縮している。この時、私は「いいえ、いいんですよ」とだけしか返せなかった。グヤジィ!!店を出てから「女性は背が小さいくらいのほうがカワイイですよ」とどうして言えなかったのだろうと歯ぎしりした。相手を労(いたわ)る心と言葉の訓練が、まだまだ足りないのだ。どはははは。
和尚ブログ ほうげん日記
2014年05月23日