「十雨、土塊(つちくれ)を動かさず」は十日に一回くらいの雨が降ってくれれば、土が乾燥してどこかへ飛んで行って作物を駄目にすることなく、順調に育つという意味だ。中国の諺「五風十雨」の後半部分の解説である。このあとに「五風、枝を鳴らさず」(五日に一回くらいちゃんと風が吹いていてくれれば、作物は育つ)が続く。今日の東京は昼過ぎまで雨。植えたばかりの農作物には「土くれを動かさない」雨となっただろう。人生にはどんなことが、五日に一回、十日に一回程度あると順調にいくのだろうと思った。外食?夫婦喧嘩?仲直り?朝寝坊?夜更かし?二日酔い?あははははは。
和尚ブログ ほうげん日記
2014年05月15日