昨日の「法話の辻」を酩酊状態で終えて、そのままの勢いで今日午前中のご詠歌の準備をした。が、ご詠歌用テーブルを出したところで酔いがまわって断念。今朝、椅子をセットして午前中二時間のご詠歌のお稽古。開始前、皆さん桜の話題で持ちきりだった。そこで危惧した。ひょっとしたら、今話題にしていることを、今日一日出会う人ごとに同じ話をしてしまうのではないか、と。話す相手が変わるからいいだろうというのは安易である。「この話は今朝、別の人にしたな」と気づく感性と、別のことを言える感性の両方を持っていたいと思った。
和尚ブログ ほうげん日記
2014年03月31日