今日は仲人をさせてもらってお坊さんたち夫婦三組、打ち揃っての初顔合わせ。家内が「一同で会(かい)したい!」という、なんとも下町的、叙情的、かつ義理人情的希望が実現することになった。わはははは。
で、今日の法事の後座で、施主の親戚から「うちの住職はお話をしてくれないんだ」というクレーム(わははは)を受けた。だから言った。「それなら、法事の打ち合わせの時に、私は子供たちに言えないから、『どうして法事をやるのか』『合掌の意味は何か』を話してくれ」とリクエストすればいいですよ」と。あははは。住職を良くするのも、悪くするもの檀家なのだ。檀家が「食わしてやっているのだ」から、遠慮することはない。どうすれば、心おだやかに生きていけるかを、尋ねたほうがいい。