義理の弟が亡くなった時、病院に行く車の中で何気なく流れていたエンヤを聞いてから娘はエンヤを聞かなくなった。3年前、娘とその友達を車でディズニーランドへ送った時に何気なく流していた徳永英明の「ヴォーカリスト」を聞いて、二人の少女は徳永英明の歌に合わせて、見事にデフォルメした物真似をして大笑いしながら過ごした。以来、私は徳永英明の「ヴォーリスト」を聞かなくなった。あれから3年。今日久しぶりに聞いてみた。まだ娘たちのイヤラシサだけが際立つ物真似の声が耳の奥によみがえってくるけれど、やはりこのアルバムは聞いていて、何の邪魔もしない。こうして、途中で嫌になったことでも復活するものだ。たまに封印を解くのもいいものだ。
和尚ブログ ほうげん日記
2013年12月11日