昨日幕開けした実話怪談朗読会『怪し会6』@密蔵院。怪談の面白さの一つに、幽霊が出るまでの人の怨みつらみ、悲しさ、つらさ、無念さなどの事前情報がある。だから怖いとも言える。しかし、木原さん原作の実話怪談は、実話をルポルタージュしているだけに、それらの伏線がないものもある。これが”実話”だからこそが持つ”怪しさ”でもある--主催の茶風林さんもそんなことをおっしゃっていた。今年も全6公演の冒頭で道場(会場)主として、お話をさせていただいてる。もちろん、6回全部、違う話をすることにしている。うはははは。チケットは、日曜日の昼間の部に若干のキャンセルが出ているようです。
和尚ブログ ほうげん日記
2013年08月23日