仏教に「相由(そうゆう)」という言葉がある。なーんて書いているが、そーゆー言葉があるのを今日、初めて知った。わははは。この言葉は『華厳経』の中で「どうして水は流れるのか」という文殊菩薩の質問に対する、覚首菩薩の答えの中に出てくる。
「水が流れることができるのは、後の水が前の水を押すから流れるのであり、前の水が引っ張っばるから後の水が流れるのだ」というのである。この前と後の水の関係を「相由」だと言うのである。物事がどんどん変化して止まないのは、そーゆー理由である。わはははは。やはり『華厳経』、好きである。