月曜日の夜は、密蔵院のご詠歌だ。19時から21時まで。それを見越して昼間やるべきことをやる。今日もそのつもりで客殿をご詠歌用にセッティグし、家内もお茶屋お茶菓子の準備をした。ところが、18時30分になっても、誰も来ない。ムム?と思って日程を確認したら、今日は「お施餓鬼のお疲れやすみ」と書いてあった。あははは。再び長男と次男に手伝ってもらって客殿の椅子と机をすべてしまった。家内も茶菓子を片づけた。見ると、家内も長男も、私もなんとなく嬉しそうな顔をしている。あはははは。こうして急にできた時間で、私は原稿に向かい、家内は所属している会の事務引き継ぎの書類を作り、副住職は壊れたパソコンの修理をはじめた。普段の生活の中では、二時間のフリータイムを作るのは容易なことではないだけに、メッケモンの時間、英語で言えば、メッケモンタイムである。ぐはははは。