宗派のテレホン相談を10時から15時までつとめて帰宅。年に3、4回担当が回ってくる。
今日は「御布施はいくらにしたほうがいいですか」という質問は無かった。かりにあっても、「ご住職に聞いてみてください。失礼ではありませんから」と答えるしかないのだが。今日はお墓の移転の質問が三つあった。七件のうち三件だから割合としては多い。生まれ故郷にはすでに父母はなく、都会に住む人たちが増えているの時代だから仕方がないと思う。できるだけ、丁寧に、そして電話では見えないけれど笑顔で答えた。
そうして、パソコンに向って「守本尊伝道説法」の新しいメニューに対する、文殊菩薩と普賢菩薩分の解答を書いていればもう日付けがかわりそうな時間だ。あと阿弥陀如来を少しと、千手観音、虚空蔵菩薩、勢至菩薩を残すだけになった。文字数にして一万字。お葬式が入った日程の中で、締め切りに間に合うのだろうかと思う。