六地蔵
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和尚ブログ ほうげん日記

七福神の大黒天は、おっかない神さまだった。

部屋の大掃除をはじめたら、沢山の紙の中から、途中になっている来年の写仏の下書きがでてきたので、大掃除は中断して、仕上げ作業をすることにした。なぜなら、この下絵は来年のお正月のお手本だらかである。
お正月にふさわしい仏さまとして、「そうだ。大黒さまにしよう」と思ったのは一か月前のこと。ところがいわゆる七福神の中の大黒さまは、ご存じインドの神さま。もとを辿ると、マハー(大)カーラ(黒)という神さまで、おっかねぇのなんのって。わはははは。

象なんぞ雑巾みたいに、しわくちゃにして両手で掴むわ、鹿は角を持って一呑みにしそうだわ、人だって喰っちゃうくらいの暴悪きわまりない神さまである。例によって、この神さまは仏教に帰依してからは仏法守護となり、やがて台所の神さまになる。七福神の大黒さまが米俵の上に載っているのはここから来ている。
日本にこのマハーカーラ、つまり「大黒」という言葉が仏教と共に入ってきた時に、「だいこく」は「大国」となる。つまり大国主命(おおくにぬしのみこと)と同一視されて、古代日本の衣装を身にまとった、ふくよかな神さまとして七福神の仲間入りをする、という壮大なドラマの幕開けに登場する神さまだ。
もったいないので、曼荼羅に描かれているインドの大国さまを下絵にした・・・というわけである。

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