今日の密蔵院「写仏の庭」のお手本は、最勝仏頂尊。如来は頭で何を考えているのか象徴した5人の仏さまのうちの一人。

左手に金輪を持つ。錆びない、腐らない、永遠に輝く金の車輪である。車輪は教えがゴロンゴロンと移動、つまり伝えられていくことを表す。
あなたも誰かの教えを受けたことがあるだろう。それを仏教では「車輪が回ってあなたのところへ来た」と言うのだ。
仏教の車輪は2500年回転しつづけて、今私の所にも来ている。それを、また私がドッコラショと回して、他の人のところへ届けるのが、坊さんがいう「布教」なのだと思う。
ちなみに、無愛想な、不機嫌な顔のことを仏頂面と書く。悟りを開いた仏さまの顔は穏やかすぎて表情がないからとも、不承面からきたとも言われている。
和尚ブログ ほうげん日記
2012年11月14日
