せっかくお彼岸中は「写仏展」をやっているのだから、一つ自分でも描こうと思って、密教辞典をパラパラ見ていた。
目についたのは「文殊八童子」の姿。せっかくだから、オリジナルな姿を描こうとしたが、才能がないのでお顔だけ可愛くした。
今日、下絵の下絵が描けたのは八人のうち二人、つまり文殊が持っている智恵の八つの側面のうち二つである。

光網童子と無垢光童子だ。この名前を見ただけで、智恵を光に例えるのだなというのがわかる。人生の暗闇の中で、光となるのは、「考える力」、つまり智恵だというのだ。
その光のような智恵は、網のように私たちの心を覆い(光網)、汚れがない(無垢)ということだ。汚れがある悪知恵で心を覆っても、結局のところ心か穏やかになることはない。であれば、それは、心が穏やかな悟りを目指す教の智恵ではない。
「ちぇっ!」なんて舌打ちしているようなら、汚れた智恵が元になっているてぇことだぜ。わははは。
和尚ブログ ほうげん日記
2012年09月19日
