昔、中国にジツ・ヨーショという人がいた。
やることなすこと、まことに理屈を踏まえていただけでなく、トコトン実践的な生活をしていたと伝えられる。
つまり、「実に要所」を心得て、具体的に動いた人物だったのだ。
彼の実践はやがて、書物となり、洛陽の紙価を高めるほどだった。
中国全土の書店では、彼のコーナーが設置されるほどになった。
やがて日本にもその流れはやってきて、現在に至っている。
書店の実用書コーナーがそれである。わははははは。

--ということで、初の実用書の執筆にチャレンジである。書き始めたら実に楽しかったことはすでにお伝えしたとおりである。
4日間、放っておいて、あらためて今日読み直して、手を入れた。これ以上は、客観的に読めそうもないので、編集者にとりあえずバトンタッチしようと思う。
和尚ブログ ほうげん日記
2012年06月24日
