歯ががたがたになると、取るものなーんだ?

それは、義歯をつくるために取る歯形です。わはははは。
上の歯の型を取ったことがある人なら、ご存じだろう。
あの絶え間ない吐き気というか、嗚咽感覚・・・。
歯科医の治療(?)で一番つらいのは、これではないだろうかと常々思っている。
今日、幕張でのご詠歌の後、帰宅してからやってきた。
ドクターいわく。
「アゴを引いて、鼻でゆっくり呼吸してください」
「フガ(ハイの意」
それでも、つらかった。あははは。今は笑って書けます。
この台風の中、夜家内がでかけるのに、夕飯に餃子を作ってくれた。
「台風で帰りの電車がどうなるかわからないから、あなたお酒飲まないで駅まで迎えに来てね」
「あのね、お前ね。餃子を作っておいて、ビールを飲むなというのは酷でしょ。それにもまして、私は今日あの拷問のような歯形取りをやってきたんだよ。それでお祝いのお酒を飲むなというのは、さらなる拷問ではないか」
–と、ここまで書いたら、家内が予定より一時も早く、一人でバスに乗って帰って来た。
あはははは。メデタシ、メデタシである。(結局夕飯の時、一杯飲んだんですけどね。うははは。)
