ご詠歌の講員さんが「浪曲のレコードをCDに出来ますか」と言って、20枚組のレコードをもって来てくれた。
ヨダレが出た。
何でも便利になった世の中だが、さすがにレコード録音はA面B面でひっくりかえさないといけない。
いろいろやりながら、せっせと貴重な音源をデジタル化した。
浪曲の音源は、その昔はみんなが唸ることが目的でもあったから、台本がしっかりついている。その表紙を飾るのが、美人画の巨匠、故志村立美さんの絵。これがじつにいい。

ここんとこしばらくの間は、私に出合う方々は、浪曲かぶれの口調におつきあいいただくことになることをお覚悟めされ。あはははは。
和尚ブログ ほうげん日記
2012年05月21日
