「蛇足」–仏教語では「じゃそく」と読みます。仏の目で観れば無いのに、普通の人はあるように考えている妄見のこと。たとえば「生滅」とか「増減」とか「老若」みたいなことでございます。
中国で「ヘビの絵を早く描く競争をしたところ、早く描いた人が足まで描いてしまって失敗した」という故事から「余計なもの」「不要なもの」「なくてもいいもの」を表すのはご承知の通りでございます。
(今日はあまり、ヘビーな話題ではありませんな。わはははは)

今日は法事を二件終えて、原稿に着手。6ページの分量の、起承転結を考えるだけで二時間かかった。で、結局それは使わずに、書いた・・・。あははは。そんなものです。二週間前に、先輩のお坊さんに「煩悩について書いていて、四苦八苦ですよ」といったら、鼻で笑われた。「そんなもの、あんたの日記を書けば済むじゃないか」とのたまうのだ。ぎゃははは。ちげぇねぇ。だから、今日は自分のことを、赤裸々に書いた。
和尚ブログ ほうげん日記
2012年03月03日
