
「料理」は、食材をどうこうするというよりも、「理(ことわり)を料(はか)る」という字の並びから考えると、なるほど、仏教語としての品格がある。
仏教語辞典では「とりはからい。処理する。また道理を考えること」となる。ニャルホドね。
昨日は高校時代の仲間8人があつまってわが家でちょっと遅い新年会。恒例である。全員がヘベレケになるもの恒例である。
その場で、私は全員に聞いた「原稿が行き詰まってるんだが、ちょっと智恵を貸してくれ。ケチってどういう状態だ?」--いろいろ答えてくれたが、こっちが酔っているので、何も覚えていない。わはははは。仲間のうちの一人Hは、わざわざ「家族全員に聞いてみた」とメールをくれた。ありがたいことである。
とにかく、苦労している原稿だが、心のマイナス面についての項目ばかりなので、いろいろ考えているこちらも、陰々滅々になってくる。わが家の子供たちにそれを伝えたら、面白い答えが返ってきた。
「そういう時には、お父さんが書いた「心の大そうじ」とか「心がすっきり軽くなる般若心経」とか「すーっと悩みが消えるコツ、お坊さんが答えます」を読むといいんじゃないの」だって。ぎゃははははは。ちげぇねぇ。
和尚ブログ ほうげん日記
2012年02月26日
