六地蔵
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和尚ブログ ほうげん日記

「ひゅうどろどろ」という言葉。

「ひゅうどろどろ」である。なんで「ひゅうどろどろ」かといえば、今日は、昨日の「ひゃ」の続きで「ひゅ」ではじめなければならない自分で作ったルールだからである。だから、明日は「ひょ」であるが、とりいそぎ、今日は、仏教語辞典にはない「ひゅ」でスタートだ。
で「ひゅ、ひゅ」と言っていたら、「日向(ひゅうが)」くらしか思いつかぬ。で、辞書を調べて笑った。

「ひゅうどろどろ」である。最初に出ている意味はこうである。
[芝居の下座音楽の一。笛を高く吹き大太鼓を小刻みに打つ。幽霊の出没の場に使う」--よく分かる解説であるが、二番目の解説を見て驚いた。〔幽霊の出るときの形容〕とあるのだ。
ということは、最初の言葉に〔音の形容〕という解説がない以上。①の意味では、そのまま使われる言葉なのだろう。
「あの幽霊の場面は、(ひゅうどろどろ)を頼むよ」と舞台監督が音響さんに言うわけだ。
 擬音をそのまま名詞として使う用法は新鮮である。
「ぴーひゃら」もそうだろうか。うははは。

 今日は、朝から茨城県古河市へご詠歌。五時間、ご詠歌をご年配(平均年齢は75歳を越える20人の方々である)と唱えていた。私だって、疲れるくらいなのに、すごい体力と集中力だと思う。ご詠歌の覚え方がお分かりにならない方がいて、そういう方はとても苦労される。それが良くわかったので、どうすれば早く正確に覚えられるかについてお話をはさんだ。今日もいい勉強になった一日である。こうして、講師としてのノウハウが身についてつくのだ。

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