「胸字(きょうじ)」は、仏教語で、仏になると現れる32の身体的特徴の一つ。胸の上に現れる卍のことである。

古代インドの神たちの胸毛が卍形に渦巻いていたからと言われる。日本では、ご存じの通り、仏教やお寺を表す記号で、ハーケンクロイツとは巻き方が逆である。
さて、卍はいったい、何画の漢字なのだろうと調べようと思ったら、手元にこんな言葉があったのを思い出した。「凹五画卍六角凸五画 いとまのあれば目も手も遊ぶ」である。
ということで、卍は六画である。
日曜日は、法事の後座で少々お酒をいただいて、午睡してから「法話の辻」。そして、ワインを飲みながらのフリートーク。台所に戻ったら、役者の勉強をしている次男の仲間たちの鍋パーティーで、またお酒。へべのレケの一日だった。
月曜は四月のお茶と法要の企画のために、護国寺へ打ち合わせに行き、夜は、渋谷で志の輔らくごinパルコ。「タイムマシン」「メルシー雛祭り」「紺屋高尾」の三席を堪能。
今日は、午前中戒名を考え、位牌に書き。ほかにたのまれていた「繰り出し位牌」の中札に戒名を書いた。塔婆と違ってミスが許されないので、久しぶりに息をつまらせて書いた。
今日の午後は、幕張でご詠歌である。
