鼻孔裏認牙–これで、「びくうりにきばをみとむ」と読むらしい。『仏教語辞典』より。

牙(糸切り歯)は口の中にあるもので、それを鼻の穴の中にもとめるということで、見当違いという意味だそうだ。
わはははははは。例えが面白い。
見当違いなことを求められたら「お前さん、私の耳の中に、ノドチンコがあるわきゃ、ないじゃないか」というのと同じだ。
こういう素っ頓狂な例えは、たくさん用意しておくと、相手をビックリさせることだろう。
一週間前から、次の本の内容を考えあぐねている。メインテーマは決まっているのだが、それを私の微弱な知識と、微力な文章力で書けるのか、不安で仕方なかった。
編集者には「ノドチンコを私の耳の中に探しているようなものだから、企画を変えてください」と申し上げようと、昨日の入浴前まで思っていたのだ。
ところが、お風呂に入ったから、ドッグアイデアが沸いて出た。火事場の馬鹿力である(もっとも、この力は企画の段階ではなく、いざ執筆作業に入ってから発揮されないと意味はないのだが)。
というわけで、今日の午後は8時間かかって、企画の素案を書き上げた。
後は、明後日のお通夜用に、檀家のおばあちゃんの戒名を考えれば、明日、明後日のご詠歌の授業に思い切って取り組むことができる。
