
納沙布--である。ウィキペディアによると、[アイヌ語の「ノッ・サム」(岬の傍ら)から。本来は岬の傍らにあった集落の名前である]とある。
ところで、アイヌ語の言語学的な研究をして有名なのか金田一京介博士(春彦は長男)。
北海道にわたってアイヌ語を調べようとしたが、アイヌの言っていることが皆目わからぬ。
これは、私たちが外国へ行ったのと同じである。さて、それでは、どうやって言葉を知るのか・・・。
博士は考えた末、こんな方法を編みだした。
まず子供たちがいるそばで絵を描きはじめる。
舟を描けば、子供たちはアイヌ語で「あっ、舟だ」と言うはずである。
木を描けば「木だ」
魚を描けば「お魚だ」という具合である。
ある程度まで進んだところで、博士はなんだかわからない絵を描く。子供たちは口々に言うはずである。
「何、それ?」
「何だ、それ?」
「何?何?」
こうして、what?つまり「何?」という言葉がわかる。
あとはこちらが、指さして「何?」と言えば、次々に名詞や動詞がわかっていくというのだ。
この話を聞いたのは大学の時だったと思う。なんというグッドアイデアではないか。
以来、もし宇宙人に誘拐されて他の星へ行った時には、こうして言葉を覚えようと思っている。
これで「な行」は終了。次回からは「は行」のスタートである。ははははは。
