可処分・・・私は、読むことはあっても、書くことはなく、言ったこともない言葉だが、昨日読んでいた本の中には出てきた。
「処分できる」イコール「自由にできる」というほどの意味である。
だから、
可処分所得と言えば、税金やら社会保険料などの除いた個人が自由に処分できる所得のことだ。
可処分時間と言えば、一日のうちで、仕事や睡眠以外を引いた自由時間、余暇時間のことだそうだ。
「可処分」という漢字の固いイメージとは異なって、自由な意味である。
可処分○○なんて、いくつ言葉が想いつくだろう。私は可処分人生くらいである。ぐははは。
昨日は、珍しく平日の法事。けして年配者ばかりの参列ではなかったのに、みんなやり繰りしていらっしゃった。
いつものように、しこたま美味しい日本酒をいただいて、本家の兄さんとヘベのレケ。
で、はやり「酔っぱらいというのは、あれはバカでございます」の格言通り、新築された部屋の襖に、「住職、お地蔵様を描いてよ」と言われ、ドレドレとフラフラしながら寺に戻る前に、ついて行った。
残念ながらこだわりの襖は、紙ではなく布だったので、酔ったいきおいで、障子に描こう!エイエイ、オーという具合。
そんなことはすっかり忘れて、今朝から、去年パネラーとして参加した会で、テープ起こしされた原稿を校正していたら、ピンポーンと玄関のチャイムが鳴って、各障子の上部に取り付けられているはめ殺しの障子を5枠お持ちになった。
ぅわぁー。半分冗談で言ったのに。これが酔っぱらい同士の日常茶飯事の出来事である。

人さまの部屋の周囲を飾る障子に、私が描くお地蔵さまである。ありがたいやらもったいないやら。
私の唯一の救いは、障子は張り替えることができるということだ。
家内にことの顛末を話したら心配して見に来た。
「まったくぅー」と言いながら部屋に入ったら「へぇ、かわいくて、いいじゃない」だって。

嬉しかった。
やはり私は褒められて育つタイプなのだと思う。どはははは。
