今日の浪曲は、若手二人が良かった。玉川太福、富士琴美のお二人。
声がいい。ネタも良かった。
太福さんは「大浦兼武」。琴美さんは「双葉山物語」。

特に太福さんは若手の四年目。事故で亡くなった玉川福太郎さんの弟子である。
福太郎さんの「天保水滸伝」は今でも、大きなCD屋さんなら、落語と同じ棚に並んでいるはずである。
師匠についていたのは実質3か月という太福さん。
端々が、福太郎さん譲りの節回しで、聞いていて涙がにじんできた。
あと10年くらいしたら、日本を代表する浪曲師になるだろうと思った(10年というのは、私がしっかりこの耳で聞けるうちに上手くなって欲しいという期待の年数である)。
終わって師匠たちを小岩駅までお送りして、私と娘の二人で会場の片づけ。家内はお茶などの片づけ。
それにしても、やっと音響機材をきれいに撤去できる人材である娘が手伝ってくれてとても助かる。
すでに客殿は、明日の「読経の庭」のお茶バージョンに模様替えが済んだ。
だれでも参加OKのお経(般若心経・錫杖経)を読む会。読んでいるのは20分くらい。あとはお茶の時間である。
参加費はお帰りの時、お賽銭(つまり投げ銭)方式。これもお寺を維持していくために使わせていただきますが、基本は「このお茶菓子とお茶と光熱費なら,このくらいの値段だろう」と考えると、ツマラヌ人間になるということ。
次にお寺のイベントに来る人たちのお茶菓子を買ったり、お茶葉を買ったり、暖房をしてもらうため、後から来る人のために何か役立てておくんなせぇと考えでポンと出せば、心がでっかくなります。お金の使い方というのはそういうものだと思います。
「読経の庭」は、お茶の時間を入れて14時から15時までの60分。
普段、密蔵院の本尊さまを拝み足りない私の穴埋めをしていただく時間でもあります。わははは。
