
今日はとてもお世話になっている方のお寺の施餓鬼という行事の法話担当。
したたかに酔って帰ってくる年に一度の8月23日です。
その中で、打ち上げの席で、お世話になっている住職の言葉は印象的でした。
「お手伝いに来てくれる方々が、ここは自分が手伝ってあげないと駄目だ、と思っている人だけが来てきくれるだけでいいんだ。『来てやってる』と思っている人を大切にしたんだよ」
---普通なら「来てやってる」じゃなく「こさせてもらう」と謙虚に思っている人こそ大切にすべきだろうと思うが、ここのお寺の住職は違う。甘え上手である。
うはははは。これもまた良しある。
考えてれば、私も今日のお寺は「この寺は、私がしゃべらないと、駄目になる」と思っているフシがある。
しかし、手伝いの人間に「自分がやってあげないと」と思わせるだけのことを、普段からしている人はいるものだ。
外では偉そうなことを言っていながらも、自分の弱さをさらけ出すことができる人である。さらに、基本的に人が良くって、面倒みがいい人だ。
仏教とは直接的な関係はないかもしれないが、これもまた間接的に、仏教だと思う。
