まだ産毛が抜けきらぬ子カラスが、両親のカラスから飛ぶ練習をさせられている。
この親子、境内のイチョウの木に住んでいる。
同じ敷地に住む者として、微笑ましく見てたら、
「何を、見とるんじゃい!」と両親カラスが脅しがてらに近くまで飛んでくる。
でも、こちとらは人間さまで、すでに子育ては終わった身だから、
「何もしねぇさ。ただ見てるだけだ。心配すんな。仲間じゃねぇか」と怒鳴った。わはははは。

仏の慈悲か、神の哀れみか・・・今日は本当は宗派のテレホン相談員だったのだが、先輩が8月の自分の担当日と代わってくれないかと電話があった。
20日の原稿締め切りなのに、まだ三分の一以下の60ページ分しか書けていない状況なのだ。
切羽つまった中で、こんなに嬉しいことはなかった。
とはいえ、どうしても越えなければならない難所に来ていて、墓取らぬ(わははは。間違いです。はかどらぬです)。実際に何度も両手で頭を抱えるのは、久しぶりだ。
カラスの親子参観をこちらが参観するのは、その息抜きのためである。ぐははは。
苦労のし甲斐があるといいと思う。
