
昨日締め切りだった、この二年間の研究報告の原稿・・・・。あははは。ぜんぜん忘れていた。
わずか800字で、膨大な量の研究(と呼べるほどのものではないけれど)をまとめることはできない。
自分の研究していることが、一体何の訳にたつのか、それだけを書いたら800字である。わははは。
さて、今日は視覚障害者の方々対象の講演。
昨年、視覚障害の方々をボランティアでサポートしている方々相手にお話させていただいたことがきっかけで今日に結びついた。
昨年は、視覚障害という私の周囲にはいない方々なので、かなり気を使ったのだが、今日はその気遣いをあえて捨てて話をした。
健常者の私が言うのは変だが、障害をもっている方に対して、変に気をまわすことのほうがずっと失礼にあたるということが徐々に分かってきたからである。
私とどこが違うかと言えば、目が見えるか見えないかというだけなのだ。見えない分、耳や肌や鼻や舌で、色を感じることができるのですと、今日の出席者の一人が言った。
さもあらんと思う。
作家でもある自閉症の東田直樹君の近著「続・自閉症の僕が飛び跳ねる理由」をこのブログでご紹介した時にも、同じような気持ちだった。
自身の傲慢さが、折々に、自分でも見える愚僧ゆえ、この感覚は大切にしたいと思った。
