六地蔵
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和尚ブログ ほうげん日記

午と狐と稲荷

今日は初午。
立春をすぎたあとの初めての午の日である。

昔から、この日にはお稲荷様にお参りする習慣が各地に残っている。

稲の荷物を背負うくらいだから、基本的に稲荷は、農耕の神である。
稲が実る田んぼを見下ろす小高い丘には、よく狐の子親子が姿を見せていたそうである。二本の原風景の一つだ。

よって、狐が稲の実りを見守る神(稲荷)の遣いと考えられている。

それがなぜ、午の日と関係があるのか。それを私は知らない。

下野(しもつけ・栃木県)では、この日に「シモツカレ」という、これ以上ないというエコで、ヘルシーな食べ物を食べる習慣がある(ただし、見た目はとても食べられるようなモノではない)。
母が栃木県人ということもあって、私は小さい頃から母の作ってくれたシモツカレを食べ慣れているし、大好きである。

今日は栃木県のすぐ下の茨城県の古河まで行った。地域が近いから、ここでもシモツカレがある。
私が「大好物です」と思しあげたら、お寺のお嬢さんが、近所のお惣菜屋さんまでひとっ走りして、買ってきてくださった。うはははは。

帰宅して、ペロリと小どんぶり一杯を平らげた。わははは。美味しかった。

おそらく、狐さまも好きに違いない。

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