写真を見て驚いてはいけない。今日の15時30分の住職室の温度と湿度である。
昨日のご詠歌で、明後日に迫った年に一度の護摩法要で唱える曲を練習したのだが、その中に手書きの歌詞と譜面がある。父の書いたものだ。
「法会讃仰和讃」と「密蔵院和讃」がそれである。
20年ちかく前に書いた父の味のある字なので、コピー、子コピー、孫コピー、曾孫コピー、やしゃごコピーになっても使っていた。
ところが講員(ご詠歌の参加者)も、加齢的視力の減退があって、見えづらくて仕方がないらしいのだ。ここ3年ほどいつか清書をしなくてはと思っていたが、護摩札書きも一段落したので、今日清書をした。
線引きと、○△定規を知ったの作業は、夢中になる。ストーブの上にヤカンを置いての作業である。
で、気がついたら、室温30度、湿度32パーセントになっていたというわけである。
あまりのことに、台所にいる家内を呼んで真夏気分を味合わせてやろうとしたが、見当たらないので写真に撮ったというわけである。ぐははは。
さて、今日は旧暦の師走15日。だから満月である。つまり、赤穂浪士討ち入りの日である。
本来ならば、早朝に家内と本所松坂町吉良邸から高輪泉岳寺までのテクテクしたかったところがだ、護摩も近いし体調を崩すわけにもいかぬ。それに、今日は屋内のお掃除をしてもらうことになっていたので断念。来年は歩くぞ。エイエイ・ウォー。