毎年冬の恒例行事、閻魔さま、マフラー巻き式(そんなだいそれたもんじゃありませんが)。
グレーのバーバリー柄のマフラーを最初にしてくれたのは誰か・・いまだに不明ですが、もう10年くらい洗っては使い洗っては遣わせていただいてます(閻魔さまにかわって御礼申し上げます)。
東京の最低気温も3度くらいになったので、今朝、家内に「閻魔さまのマフラーある?」と聞いたら。
「うん、あるよ」と家族の防寒具がしまわれている引き出しの奥から、いとも簡単に引っ張り出しました。その整理能力の高さにビックリ。ぐははは。
娘が犬の散歩に行くというので、儀式は身の軽い(体重が軽いという意味ではありません。アシカラズ)彼女の担当。よじ登ってつけないといけないので、50歳をすぎた私は遠慮して、下からシャッターをカシャリと押して、こうしてブログに書く係であります。
今年も、たくさんの方々に水を掛けていただいて、「ついた嘘を水に流して」もらおうという魂胆。
加えて、生きている間に閻魔さまにお目どおりいただいで、亡くなって35日目には
閻魔さまに「ああ、お前さんかい」と言ってもらえる仲になっておこうという、どちらも下心丸見えの閻魔参りであります。わははは。
ちなみに、「嘘をつくなという教えは、嘘をつかなければならないような状態に自分を置くなという意味」であります。