
きっと初めてだと思う。
お葬式で故人に引導をお渡ししながら
「いっしょに悟りを、心安らかな、バランスの取れた境地をめざしましょうぞ」と思い、その仲間ができるだと、嬉しかった。人が亡くなったお葬式なのに変だが、嬉しかった。坊主冥利であり、仏式でお葬式をした御利益といえばいえなくもない。
いままでのお葬式は、故人に対して仏教徒になってもらうことに必死で修法しるだけだったような気がする。
しかし、生きているとこういう発見があるから面白い。自心の魂の深みのもう一レベル深いところを覗き込んだような気がした。
自己満足といわれればにべもないが、それはそれで、私としては心の臨機応変対応度が高まった気がする。
