
こんなに暑くなるとは思っていないから、読経の庭とドラム・サークルを今日にしたのだが、
「こりゃ、一番暑い14時にお寺に来るなんてぇのは、へたをすると命取りじゃなかろうか」と思う。
それでも、密蔵院へ来ると「元気になる」と言ってくれる方が多いから、休むわけにはいかない。
家内が「冷水木を出しておいたほうがいいよ」と気の利いたことを言う。
「ああ、そうだね」と言いつつ、描きかけの色紙(あはは、昨日はハガキ、今日は色紙だ)に印泥で判を押す。
押し終えて、台所に行ってみると、すでに家内は冷水木に入れるための麦茶を煮出して、流しで冷やしていた。アッパレである。やるべきことを、テキパキとこなしていく。
私はお寺に人に集まって欲しいと思って、軽いノリで旗をふる。しかし、人寄せというのは、迎える側はそれなりの心配りをしなければ持続しない。人寄せというのはそういうことだ。
密蔵院はスタッフに恵まれていると、つくづく思う。
