
昨夜来の雨があがった東京。
門のガラガラ(密蔵院では門扉をこう呼びます)を開けにいくと、アスファルトの駐車場のあちこちに水たまり。
透明な水の底にはアスファルトのつぶつぶがありますが、私が見たのは水面に映る、上空の曇り空。
しかし、良く見れば、その手前に木の枝も映っていました。
「へぇ、危うく、空しか見ないところだった」と下を見てつぶやく妙。
そう思った瞬間、焦点が水の底へ移って、アスファルトのつぶつぶを見透かしている。
足元に、本来であれば仰ぎ見なければ見えない空もあり、空より身近な上空の枝もあり、はたまたアスファルトも・・・。
みなさまも、水たまりがあったらのぞき込んでみて、自分は何を見てるだろうと自己観察してみると、多重構造の我が身が感じられるかもしれません。
