
つくばエキスプレスに乗って、100名の方にお話をしてきた今日。
お話の後の質疑応答は活発でございまして・・・・
「こんな世知辛い世の中で、ロマンなど持つのはムズイのではないか」との質問は、私が他の質選に対して、「たましいの存在」についてお話した後の質問。
経済不況、個人主義、子供たちの結婚難・・・。
経済不況のなかでも、イキイキといきていこうではないか、
やみくもな個人主義が本当に満足のいく人生になり得るのかをもっちっと考えようではないか、
結婚したいのなら、本人が日々の暮らしのなかで、自分がイキイキする別の何かにも取り組んで、イキイキと生きていくしかないのではないか—そんなことを思うわけです。
多くの方々は、仏教界は何をしておるのだと思っている様子ですが、残念ながら「仏教界」という組織は、ほとんど何もできません。それだけの機能が付与された団体ではないのでございます。
スローガン程度なら旗揚げできるでしょが、それ以上の拘束力は持っていませんのよ。
まあ、サークルみたいなもんです。
あとは、それぞれのお寺が、坊さんが、みなさんの直面する問題にどう実際に取り組むか、それが他のお寺や坊さんに伝染するか、というかなり地道な道を歩んでいくほかありますまい。
私はそのうちの一人でいようと思います。
