
今回の写真は、奈良、桜井にある長谷寺の朝の勤行の模様。堂内でお経を終えたお坊さんたちは、外の舞台に出て、「懺悔文」を書かれた興教大師(カクバン上人)の尊像をお祀りしてあるお堂に向って、大きな声で「懺悔文」を毎朝お唱えしています。
では、続き・・・
自分を叱ってくれたり注意してくれる本当の友人の意見には従わず、一緒ににいるとこちらの心も腐ってくるような輩と仲良くしている。
〔不随善友親痴人――善友(ぜんにゅう)に従わずして、痴人に親しみ、〕
良いことをしないで、悪いことして黒い固まりのようなものを心の中にため込む。
〔不勤善根営悪行――善根(ぜんごん)を勤めずして悪行を営む。〕
自分が得するコトばかり考えて、自慢話をし
〔欲得利養賛自徳――利養(りよう)を得んと欲しては自徳を賛じ、〕
素晴らしい人がいると嫉妬し、
〔見勝徳者懐嫉妬――勝徳(しょうどく)の者を見ては嫉妬を懐き、〕
お金持ちに会うと自分も金儲けがしたいという想いがフツフツと沸いてくる。
〔聞富饒所起希望――富饒(ぶにょう)のところを聞いては希望(けもう)を起こし、〕
貧乏な人を見ると、貧乏神に出合ったようにさっさと離れていく。
〔聞貧乏類恒厭離――貧乏の類(るい)を聞いては常に厭離す。〕
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今日は朝から茨城の古賀でご詠歌。五時間の講習、久しぶりによく声を出した。新しい曲をお伝えするのは、皆さんが覚える過程を目の当たりにできて、実に楽しいものです。
さて、明日は「声明ライブ」の日。神奈川から「まつる」の二人がきてくれて、声明と交互の出演。合計4ステージの春の宵であります。20時スタート。
