
寄ると触ると「ねぇ何か面白い話、ない?」と、ヘラヘラ、ケラケラの薄っぺらな笑いの渦に身を沈めて年を送り、
偉い人に出合うと「先生はさすがですね」と媚びへつらい尻尾を振り、その人と別れると別の人間に「先生と呼ばれるほどのバカはねぇよ」などと、誠実さのカケラもなく、虚しく日を過ごしていくのだ。
原文に戻ると・・・
遊戯笑語徒送年――遊戯(ゆけ)笑語(しょうご)して、いたずらに年を送り、
諂誑詐偽空過日――諂誑(てんのう)、詐偽(さぎ)して空(むな)しく日を過ぐ。
※諂(へつら)う/誑(たぶら)かす
「遊ぶカネが欲しかった」という理由で犯罪を犯す輩(ヤカラ)には、毎日読んでもらいたい一節であります。
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オリンピックの中継を見ながらできることは、そう多くない。
いわんや、住職室にはテレビはないから(あえて置いてない)、家族が集まっているエリアでしか見られない。
そんなわけで、何にどう使うかわからないけど、「言いたい放題地蔵」色紙版を描いている。
これより、お寺さんと総代さんかたちの、新年会である。長男も副住職になって初めての会、二人で参加も悪くない。今日の会が「いたずらに年を送り、虚しく日を過ぐ」ことに、するか否かは私の過ごし方次第だと、心得て出かけようと思う。
