六地蔵
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和尚ブログ ほうげん日記

懺悔文超訳(その8)–ヨッ!!名文句。

 今回のクダリには、私大好きな名調子があります。
 本当はやらねばならないことがあるのに、「そんなのはいいよ」と鼻ッから諦めて、易きに走る・・・
 そんな時、私たち真言宗のお坊さんはこんな言い方をします。
「学(がく)すべき物は、廃(排)して、好むこと無しってか?」

 ということで、まずは超訳から。

 お師匠さまから「こうしなさいね」と諭された戒律などはとっくに忘れてしまって保とうともせず、
 学ぶべき仏の教えは、「そんなの、勉強しなくていいよ」と廃し、好むことがないのだ。

 続いて、原文と、カキクダシ。

 所受戒品忘不持――受くるところの戒品(かいほん)は忘れて持(じ)せず、
 可学律儀廃無好――学(がく)すべぎ律儀(りちぎ)は、廃して好むこと無し。

 ☆     ☆     ☆     ☆ 

 今日はカソリック教徒の叔父のお葬式が、上野のカトリックの教会で行われて参列してきました。

 いやぁ良かった。厳粛ななかにも、まるでミュージカル仕立ての、上等なお芝居のようでした。
 考えてみれば、ギリシャの劇以来、芝居は、宗教的要素が土台になっていますから、カソリックのミサと芝居が似ているのは当然なんですが、東洋のそれとは異なる構成に、お葬式なのに「おじさん、良かったねぇ」と心のなかでつぶやきました。

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