
さて、鎌倉時代。親鸞や日蓮に、思想や行動で影響をあたえたという真言宗のお坊さん,カクバン(覚鑁)が著した「懺悔文(さんげもん)」。
850年前に、こんなことを言っておられるのです、というご紹介。
まずは冒頭部分の半分。
ああ、申し訳ない、ごめんなさい。本当にすみません。考えてみれば、私が意識するずっと前から――たぶん生まれてからずっと、
へんてこりんな考え方にとらわれてしまって、自分はおろか人さまをもまきこむ、さまざまな罪を造ってきてしまったんです。ホント、凹みます。
原文に戻して、書きくだしにすると、こうなります。
我懺悔無始来――我ら懺悔(サンゲ)す、無始(むし)よりこのかた
妄想所纏造衆罪――妄想(もうぞう)にまとわれて衆罪(しゅざい)を造る
さて、このあとどうなりますか。というよりどう訳しますか。お楽しみに。
