
「あなた、着るものないわよ」
「何言ってるのさ。タンスの引き出しに山と入ってるじゃないか」
「あなたこそ、何言っているの。ほとんどはヨレヨレで、出かける時になんかとても着られないわよ」
着るものには、相変わらず無賃着な私でございまして、まあ、他人様に不愉快にならない程度であれば、それでいいじゃんという認識。
ところが恋女房となると、そうは、問屋が卸さない。
さすがに坊さんの女房を25年もやっろいてると「あなたが笑われるんじゃない、私が笑われるのよ」などという「結局は自分が可愛いだけじゃん的」なことは、思っていても、口には出さないくらいに成長を遂げている。 ぎゃははは。
で、昨日はデパート3軒巡り。ぐたぐたである。デパートというより、ぐたーっと、としたほうがいい。それでも家内はちゃんと夕飯つくってくれるのだから、ありがたいやらもったいないならである。
それで、夕べは立花隆さんのNHKスペシャルだけを観て、大変よく寝て起きたら8時というテイタラク。
そうして、今日は読経の庭。「私ってまだまだダナ」という懺悔文からはじまって、般若心経や、節錫杖経など10分から15分程度の読経の会。
昨日があって、今日がある。昨日と今日は別々の日のようで、別々でない。まあ夫婦も同じようなもの、夫と妻と別々のようで別々でなく、夫婦といえども別々で・・・である。
もっといえば、二つのようで二つでない。一つのようで二つである。
これを称して「而二不二」(ににふに)と言います。
いろいろなことに応用できます。なにかを区別して考える癖があって、それで苦しんでいる方。
あるいは、二つのものを一緒にしないと気が済まずに悩んでいる方。
「而二不二」って言葉を覚えておくと、かなり役にたちます。
